【ドラゴンドラ】乗るべきか、乗らざるべきか
今日のテーマは
です。
「何を今さら」と思うかもしれませんが、毎年フジロックに行ってる人でも、意外と「乗ったことがない」という人がいるんですよね。
私自身も2回しか乗ったことはありませんが、確かに山頂がメチャクチャ混んでたって記憶が無いのです。
つまり、行ってない人は行ってないはず。
なので今日は、毎年乗るか乗らないかで迷っていて、結局乗らずじまいで今までフジロックを過ごしてきた方に対し、参考になればと思います。
ちなみにドラゴンドラの特徴は
・長さが日本一(全長5.5km)
・名付け親はユーミンこと【まっとぉやゆみ】様
てな感じです。
それでは【ドラゴンドラ】は乗るべきか。
まず結論です。
私感になりますが、
『一回乗っとけばいいかな』
くらいです。
毎年ドラゴンドラを楽しみにしている方、すいません。
結論だけでは参考にならないので、ドラゴンドラの【良いとこ・悪いとこ】をそれぞれ紹介していきます。
ドラゴンドラの【良いとこ】①
『景色がキレイ』
まあ、当たり前ですけど景色は素晴らしいです。
これだけでも乗る価値はありますね。
フジロックの会場をドローンになったつもりで見てみると、
「あそこの導線ってこうなってたんだー」
とか、
「ホワイトって上から見ると意外と小さいなあー」
などなどの色んな気付きがあり楽しいです。
他にも森林や湖などが美しく、改めて
「フジロックは自然の中で遊ばせてもらってるんだなあ」と感慨深くなります。
あとは、行きと帰りのゴンドラがすれ違う時に、みんなメッチャ手を振ります。
メッチャ振ります。
誰かこの現象に名前を付けて下さい。
しかし実は、行きはテンションが高いからメチャクチャ手を振るけど、
帰りは半分惰性でやっています。
なので皆さんも、してもらった事はキチンと全力で返しましょう。
ドラゴンドラの【良いとこ】②
『デイドリーミングとサイレントブリーズが楽しめる』
これはホントに乗った者にしか体験できないステージですね。
ざっくり言うと、【デイドリーミング】は子連れが楽しめるピースフルな雰囲気で、
【サイレントブリーズ】は野外レイブって感じです。
方やキャッキャと走り回る子供たち。
方や音でトランスしている大人たち。
その2つが山頂で隣同士かち合ってるのは、なかなか面白い構図です。
続いて!
ドラゴンドラの【悪いとこ】!
あんまり言いたくないですけどね。
まあ、いいや。
ドラゴンドラの【悪いとこ】①
『高所恐怖症には不向き』
これはホントに侮らないでほしいのですが、
ドラゴンドラ、すげー高いとこを移動します。
標高差が425mあります。
東京タワーより高い。
しかも結構揺れるのでかなりスリリングです。
乗ったら最後、25分間止まりません。
なので高所がダメな友達を無理やり誘うのはやめましょう。
ブチ切れると思いますよ。
ドラゴンドラの【悪いとこ】②
『かなりの時間を割く』
まず往復の移動に約1時間かかります。
さらに、他のステージでメジャーなアーティストが始まる前には、帰りのゴンドラに行列が出来ます。
さらにさらに、山頂の気持ち良さから昼寝なんてしようものならば、簡単に3、4時間は経過してしまいます。
スケジュールが2時間くらい空いてるからといって無理矢理ぶち込むと、目当てのライブは見れなくなるでしょう。
ドラゴンドラの【悪いとこ】③
『居心地が天候によって左右される』
「フジロッカーなら天候の変化には対応できるべ」
なんて甘い事を言っていると酷い目に遭います。
確かに天気が良いと、とても気持ちいい場所ですが、太陽がガッツリ出てる時は要注意!
標高が高い分、太陽も近いのでメチャクチャ灼けます。
日焼け止め、効きません。
私も昼寝してた時に直射日光全開でくらって伝六豆の赤鬼のお面みたくなりました。
帰りのゴンドラで赤鬼がたくさん乗ってたら、今から行く人が「頂上、鬼ヶ島?」ってビビっちゃいますので気をつけましょう。
しかも雨は雨で逃げ場がありません。
レストランが一軒あるのですが、あっという間に満員になります。
ビショビショになって帰りのゴンドラに乗ると、今から行く人が「頂上、竜宮城?」ってワクワクしちゃうので気をつけましょう。
以上、ドラゴンドラの
【良いところ】と【悪いところ】を紹介しました。
まとめると、
・フジロックで日本一のゴンドラからみる景色は最高(ただし高所ダメなら止めよう)
・日焼けしたくない人はいつも以上に気をつけて
・スケジュールには充分余裕を持って
・帰りのゴンドラでもちゃんと笑顔で手を振ろう
とにもかくにも1度は乗ってみて、
良いとこも悪いとこも清濁併せ飲んで楽しんでくださいな。
手を振る儀式!