フジロック ’21を待ちながら

幻のフジロック 2020を経て、2021年の苗場まで。

【フジロックの魅力①】世界観

 

フジロックの魅力  その①

 

 

こんばんは!

 

フジロック専門ブログ

フジロック’21を待ちながら】です!

 

今回は今更ですがフジロックの魅力を紹介します!

 

フジロッカーの皆さんにとっては、今更過ぎて一周して新鮮に感じてもらえれば本望です。

 

 

 

さて、私が思う【フジロック】の魅力は、大きく分けて3つあります。

 

今日はその中のひとつである、

 

会場と町が造り出す世界観

 

についてご紹介します!

 

 

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フジロックの会場は非日常空間です。

それを形成するのが、

 

・いくつものステージ

・怪しげだけどポップなオブジェ

・レーザーやキャンドルのライティング

・音楽と酒を昼夜楽しむ人々

・そしてスキー場という広大なフィールド

 

こんな場所に3日間もいたら浮世離れしてしまうのは当然。

 

しかし、

 

あなたは何処で『フジロックに来たー!』と実感しますか?

 

・入場ゲートが見えた時?

・場外エリアに着いた時?

・一面のテント畑が見えた時?

三国峠を越えて湯沢の街並みが見えた時?

・それとも越後湯沢駅を降りた時?

 

 

 

きっと、これらすべてのポイントで実感していることでしょう。

 

 

注目していただきたいのは、上記ポイントがすべて会場の外だということ。

 

そう、我々は既に会場の外で『フジロックに来たー!』と実感しているのです。

 

 

 

果たしてこれが、

海浜幕張】や【ひたちなか駅】だとしたらどうでしょう?

 

 

もちろん駅周辺はフェスティバルの歓迎ムードになっているでしょうが、

 

参加者目線からすると、

『よーし、会場までもうちょっとだー。』

程度にしか思いません。

 

 

まだ着いてないんです。

 

 

それには理由があります。

 

海浜幕張】も【ひたちなか駅】も、降りた瞬間目にするのは馴染みのあるコンビニや居酒屋チェーン店です。

 

ある程度の大きさの駅になると、降りた瞬間どこも似たような景色となります。

 

 

これはまだフェスティバルではなく、

日常の風景なのです。

 

 

 

かたや【越後湯沢駅】を降りるとどうでしょう。

 

会場までのシャトルバス乗り場がある降り口を出ると広がる景色がコチラです

 

 

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完全に非日常でしょ!!

 

もう、一発でフジロックを連想させる景観ですよね。

 

同じことを湯沢の街並みにも言えます。

 

大手チェーン店は無く、個人経営のペンションや湯屋ばかり。

 

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もう完全にフジロックじゃん!

 

 

そうです、フジロックの非日常空間は会場だけが作っているわけではないのです。

 

期間中に湯沢町すべてが【フジロック】という巨大なフィールドになってしまうのです!

 

 

『当たり前だろ、フジロック湯沢町で開催してるんだから』

 

と、思うでしょうが、コレって凄いことだと思いませんか?!

 

 

例えば湯沢町に一軒でもセブンイレブンがあったとしましょう。

越後湯沢駅にはあるけど、あれはバス乗り場と反対口だからここでは無視!)

 

3日間もあれば、そりゃ一回は行きますよね?

 

ところが店内に入ったらどう思いますか?

 

近所のセブンと変わらない、いつもの暮らしの中にある風景、

 

つまり日常に戻ってしまうのです!

 

 

これは旅行中に寄ったコンビニでも感じることで、

 

日本全国どこへ行こうと、コンビニに入ると普段の生活圏内に意識が戻ってしまうのです!

 

これは恐ろしい錯覚だ!

 

フジロック期間中にそんな感覚味わいたくない!

 

3日間非日常に浸かっていたいんだ!

 

と、私は思うわけです。

 

 

会場から最寄りのコンビニに行く場合、みなさん大きな湖のあるローソンへ行くことが多いでしょう。

 

 

でも、あれ【群馬県】ですよ!

 

 

最寄りのコンビニが県またぎって!

 

 

 

つまり、極端な言い方をすると、

 

フジロック】の会場は非日常空間。

 

しかし【会場】から出ても仮想現実が続いていて、我々は3日間その世界に閉じ込められて過ごしているのです!

 

パラレルユニバース!

 

エストワールド!

 

それがフジロック湯沢町が造り出す、

 

唯一無二の世界観!!

 

圧倒的没入感!!

 

 

この世界観”こそが、フジロックがこれだけ多くのファンを持つイベントに成長した1つの要因であることは間違いないと思います。

 

 

まさに夢と魔法の国と言っても過言ではないフジロック

 

これからも我々は年に一度、

その幻想の世界に誘われていくことでしょう。

 

 

今日はこれまで、バーイ!センキュッ!!

 

 

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